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私の趣味

皆様、初めまして。
2023年4月より仙台工場にて勤務しております、鈴木茂之(すずきしげゆき)と申します。宜しくお願いいたします。私は、仙台工場からも程近い、石巻工業高校の出身ですが、当社には同校の卒業生の方も多いこともあり、入社してすぐに輪の中に入る事ができました。
現在は、製筒工程を担当しておりますが、覚える事も多く、新鮮な気持ちで日々勉強しています。また、仙台工場では12月に新しい機械が導入されました。以前の機械に比べると、自動化されているシステムが多く、便利な反面、新たな操作方法も多数ありますので、最善の方法を見つけるべく、日々試行錯誤しています。

私は、休みの日や時間があるときに読書をすることが趣味のひとつです。ただ自宅で読書をするのではなく、おしゃれなカフェの情報を見つけ、ふらっと寄っては、おいしいコーヒーや食事を楽しみながら読書をすることが、私の「読書スタイル」です。今回のブログでは、そんな私がオススメする登米(とめ)市にあるカフェをご紹介したいと思います。

その前に、このブログをご覧になっている方で登米市をご存知ではない方もいらっしゃると思いますので、まずは簡単に登米市のご紹介を。登米市は宮城県北部にあり、人口は7.8万人ほどで、NHKの朝ドラ「おかえりモネ」の舞台になった場所です。オランダ風車が特徴的な長沼フートピア公園などもあり、自然も豊かで風光明媚な町で、グルメでは、油麩丼(あぶらふどん)という、かつ丼のかつの代わりに油麩(油で揚げたお麩)を使用しているものが有名です。

さて本題に戻りまして、登米市のカフェの中でご紹介する1件目は、三陸沿岸道路の登米インターから車で10分ほどの距離にある「CAFE GATI」さんです。

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名前の「GATI」は、インドの伝統的な学術言語であるサンスクリット語で「道すがら」を意味し、店主の方が「気軽に人が集まれる場所」をイメージして名付けたそうです。絵画等が多数飾られており、アートでおしゃれな雰囲気が広がっています。
こちらのお店では、おすすめメニューのスパイスチキンカレーをいただきました。

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2件目は「ONE WORLD」さんです
「こんなところに本当にあるのかな?」と思うような山沿いの道を進んでいくと、小さな古民家をリノベーションした隠れ家のような古民家カフェが現れました。恐る恐る店内に入ると本がたくさん並べてあり、本好きにはたまらない空間だと思いました。アイスクリームにエスプレッソをかけて食べるアフォガードとこだわりのコーヒーがとても美味しかったです。

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最後に自宅のある石巻市の猫カフェ「ごろにゃん」さんもご紹介させていただきます。
大通りから逸れた場所にあり、個人宅のような風貌で少しわかりづらい場所にありますが、店内はとても落ち着く空間です。また、「猫カフェ」ですが、犬もいるらしく、犬好きの方でも一緒に楽しめるほか、主役の猫ちゃんは15匹程いますので、とても癒され、休日のひと時を満喫する事ができました。

店内では猫のおやつ等も販売しており、自由にあげることも可能ですので、気軽に猫たちに“モテモテ”になれることもおすすめのポイントです。
ちなみに石巻市には猫の島で有名な「田代島」もありますので、猫好きの方に石巻市はもってこいの場所だと思います。お近くに来られた際は、是非お立ち寄りください。

以上、仙台工場の鈴木茂之でした。今後とも宜しくお願い致します!!

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# by ishikawa-blog | 2024-03-22 08:45

名古屋の麺文化

皆様!こんにちは。4月から社会人歴7年目になります、塩谷です。
大学を卒業するまでの22年間を「素麺やっぱり揖保乃糸」でおなじみの兵庫県たつの市で過ごした私は、入社から名古屋食料部に在籍しており、社会人歴=名古屋市民歴になります。揖保乃糸で育った私ですが、名古屋に来てからは様々な麺を味わってきましたので、今回は名古屋地区の麺文化についてご紹介させていただければと思います。

〇手延べ素麺
私の中では手延べ素麺といえば、前述の通り「揖保乃糸」でしたが、名古屋食料部の管轄エリアの中にも、手延べ乾麺を製造している地域が2つあります。
まず、「和泉そうめん」は、愛知県安城市和泉町周辺で製造されている手延べ素麺です。この地域では一度乾燥させた長いままの素麺を再加湿し、やわらかい半生状態まで「戻し」を行った半生素麺が有名です。半生にすることで、生麺のもちもち感と乾麺のコシの強さを一度に味わうことができます。
次に「大矢知そうめん」は、三重県四日市市大矢知町周辺で製造されている手延べ素麺です。素麺より少し太い冷麦の産地として有名です。「揖保乃糸」を製造している兵庫県手延素麺協同組合にも冷麦の取り扱いはありますが、名古屋に来て初めて冷麦を食べました。うどんよりも細いため茹で時間が短く、素麺よりも太いため食べ応えがある、という特徴があり、今では素麺よりも冷麦のほうが好きになってしまいました。

〇きしめん
厚さ1mm、幅7~8mmほどの平たいうどんを「きしめん」といいます。「きしめん」という名の由来については諸説あるようですが、中国のお菓子である「碁石麺(きしめん)」が由来だと言われる説もあるようで、この「碁石麺(きしめん)」は、小麦粉を練って平たく伸ばし、竹筒などで碁石の形に抜いて茹で、きなこをかけた食べ物だったそうです。
愛知県で「きしめん」が浸透した理由として、うどんよりもつゆの味が染みやすいため、しっかりとした味付けが好きな県民の好みに合ったのではないかと言われています。JR名古屋駅の新幹線のホームには、立ち食いできしめんを食べられるお店もあり、出張で朝が早いときにはよく利用しています。

〇味噌煮込みうどん
「味噌煮込みうどん」は、「きしめん」と並ぶ愛知県の代表的な麺料理の一つです。八丁味噌仕立ての汁にコシの強いうどんを入れて煮込んで作られます。元々「味噌煮込みうどん」は家庭料理で親しまれていたようですが、明治時代には一宮市の飲食店で提供されるようになり、その後、名古屋市を中心とした地域でよく食べられるようになったと言われています。
具材は、油揚げ、とり肉、かまぼこ、ねぎが入り、最後のひと煮立ちをする前に卵を割り入れるのが一般的な食べ方で、うどんを食べ終わった後は、ごはんを入れておじやにして食べることも楽しみの一つです。また、「味噌煮込みうどん」は、土鍋でつくることも大きな特徴であり、保温性が非常に高く、いつまでも熱々の状態で食べられることはもちろん、食べ始めと終わりでは、麺の食感が変わってくることも楽しめます。
 
〇あんかけスパゲッティ
あんかけスパゲッティは、1959年頃、丸栄ホテル(のちの名古屋国際ホテル:2020年9月30日で営業終了)にて洋食部門のシェフをしていた横井博氏によって2年がかりで開発されたスパゲッティです。通称「あんかけスパ」といい、軽く炒めた太いスパゲッティ(太さ2.2㎜)に、中華料理の餡のようなコクのある辛味の効いたソースがかかった料理です。ソースのベースはトマト味ですが、胡椒をたっぷりと使用し、名古屋人好みの味に開発されたようです。
私が入社直後、神戸本社での新入社員研修を終え、名古屋食料部に着任した1日目に先輩方に連れてってもらったお昼ごはんが、あんかけスパゲッティでした。太麺に絡まるソースがとてもスパイシーで非常においしかったです。名古屋市近郊には、チェーン店や個人店もたくさんあり、あんかけスパのレトルトソースをスーパーで購入することも可能です。
 
〇名古屋食料部といえば
ここまで様々な名古屋の麺文化をご紹介させていただきましたが、私の所属する名古屋食料部とは切っても切り離せないもう一つの麺があります。それは、事務所の最寄り駅である名鉄山王駅すぐの「スパゲティーレストラン バンビーナ」というお店のパスタです。名古屋にあるスパゲティー屋さんということもあり、メインのラインナップは前述のあんかけスパですが、名古屋食料部員のおすすめメニューで1度食べた人はまた食べたくなるパスタがあります!その名も「イカ明太子大葉のせ」というメニューで、明太子と大葉の相性が非常によく、ペロッと一皿食べきることができます。

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「バンビーナ」は、東海地区のテレビ取材を何度も受けている有名店で、パスタ以外のメニューも豊富でとてもおいしいものばかりです。いつの日か、バンビーナのメニューを全て制覇したいと思いながら今日も仕事に励む塩谷でした。

# by ishikawa-blog | 2024-03-15 08:45

ディズニー旅行

約1年ぶりのブログを担当させていただきます、名古屋食料部 福本です。

この度、能登半島地震で被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。元旦の午後、おそらく1年で最も平穏に過ごしている時間帯を襲った災害でしたので、被害をうけられた皆様が1日でも早く平穏な生活に戻られますことを心よりお祈り申し上げます。
 
さて、私の家族は大学4年生(長女)と高校1年生(次女)の娘と妻の4人家族です。
この度、長女の大学卒業の記念旅行として、年末に東京ディズニーリゾート(東京ディズニーランド・シー)に行ってきました。子供が小学生の頃には何度か行きましたが、今回、約10年ぶりのインパークとなり、コロナ禍を経た現在の東京ディズニーリゾートを約10年前と比較し、昔話を交えながら少しお話したいと思います。

今回、1日目はディズニーシー、2日目はディズニーランドの一泊二日を予定しておりました。
東京ディズニーリゾートでは、2024年3月末までの期間、開園40周年の周年イベントを開催しています。思えば40年前、千葉県柏市の親戚宅に泊まり、初めてディズニーに連れて行ってもらい「ジャングルクルーズ」「ホーンテッドマンション」に乗った記憶が薄っすらとあります。当時はまだ舞浜駅は無く、帰りのタクシーの運転手さんが「浦安駅より行徳駅の方が早いですよ」と教えてくれた会話を何故か鮮明に覚えております。
 
まず、事前準備として当然チケットを購入しますが、その方法は、スマホにダウンロードしたディズニー公式アプリからの購入となります。このアプリは、スマホ一つで園内の入場やパーク内の有料・無料の優先搭乗券の取得、混雑状況確認、キャラクターグッズの購入などの機能満載です。1日中スマホを使用しますので、充電切れを防ぐためにスマホ1台に1個はモバイルバッテリーが必須になると思いました。
また、ディズニーチケットは、2021年から時期・季節によってチケット価格が変動するダイナミックプライシングを採用しており、年末の入園チケットは1枚10,900円と、10年前の1.8倍!(2013年のチケット代金は6,200円でした)びっくりです。
このダイナミックプライシングとは、市場の需要に応じて価格を調整する仕組みと定義され、航空業界から始まったと言われております。テーマパークやホテルの宿泊料金、スポーツ観戦のチケットなど幅広い業界で採用事例が増えてきております。AIやIT技術の発展により、我々の業界にも近い将来、影響が出てくるのではないかと思います。

また、「ディズニーファストパス」など代表的なサービスも変更となっていました。「ディズニーファストパス」とは、人気アトラクションに並ばずに優先入場できる無料のシステムですが、2023年6月でサービスが終了し、同等のサービスとして、現在は、「東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパス」という期間限定のサービスになっています。また、最新の超人気アトラクションは、「プレミアムアクセス」という有料での優先入場券となっており、さらに、エレクトリカルパレードや昼間のショーの一部の席も有料となっていました。参考としてアトラクションは1回1500円~2000円、ショーは1回2,500円となっています。(2023年12月時点)
 
さて、園内の状況ですが1日目のディズニーシーには7時30分ごろに到着しましたが、既に多数の方が入園待ちをしており、実際に入園できたのは9時前でした。この時点で「ソアリン」「トイストーリー」の超人気アトラクションは120分の待ち時間となっておりました。このアトラクションを利用するには、前述の「プレミアムアクセス」を購入するか、並ぶかの選択を求められます。私たちは、ソアリンを有料購入しましたが、主には園内をゆっくり回り、食べ歩きやレストランをメインに楽しみました。

2日目のディズニーランドは、少し気合を入れて早めに並び、開園直後の人目の少ない時間に写真撮影やグッズ購入をし、その後はアトラクションを楽しみました。なかなか家族揃って会話をする機会も無いので待ち時間で一家団欒という感じで充実していたと思います。

総じて、2日間ともに園内は非常に混雑をしていました。特に以前と比較して、外国の方が非常に多く、インバウンドの回復を実感しました。費用面でなかなか気軽に行くことができる場所ではありませんが、グループ全員でお揃いの服装で統一したり、YouTube等で事前に入念なリサーチをしていたであろうガチ勢がいたり、パレードに泣いて喜んでいる子供がいたり、アトラクションの待ち時間に約1年分の家族の会話をしたりと(ウチの事ですが)、みんなが思い思いに楽しんでいる姿を見ているとさすが夢の国だと思いました。

最後に1枚写真をご覧ください。15年ほど前、ディズニーシーの人気アトラクション「インディジョーンズ」に今では考えられない状況で乗車した際の私の自慢の写真です。

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# by ishikawa-blog | 2024-03-08 08:45

休日とパン

休日とパン皆様、こんにちは。今回初めてブログを担当させていただくことになりました、成田工場の尾形です。よろしくお願いします。
早いもので私が入社してから、30年が経過しました。自分で言うのもなんですが、実は大ベテランです!!(笑)
現在は、数ある製造工程の中で最終工程を担当しており、お客様に安心して製品を使用していただけるようにと、日々細かい事にも注意を払い作業を行っています。また、後輩達の育成にも尽力しています。

さて、今回のブログでは私がいつも休日に通っている千葉県香取市のパン屋さんをご紹介したいと思います。
今回ご紹介するお店は、「丘の上のシェリー」さんです。

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「丘の上のシェリー」さんは、香取市佐原から少し離れた高台にあるベーカリー&カフェです。お店ができた当時は、周辺に何もない場所でしたので不思議に思っていたのですが、あっという間に評判が広まり、現在では地元で有名な大人気店になりました。   
       
店内はスッキリした様子で、天然酵母・フランス製法で作られた美味しいパンが沢山並んでいます。

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パンの品揃えも非常に多く、全てのパンがオススメです!!毎週休日に通っているので全種類食べたと思いますが全てがお気に入りになっています!
また、店内にはイートインスペースが有り、パン以外にもパティシエの方がつくっている洋菓子や、特にパンと相性の良い美味しいコーヒー等もあります。
私個人の楽しみ方として、パンとコーヒーを購入して、店内で読書をしながらゆっくりと過ごす時間が最高に癒されます。

ただ、非常に美味しいので、パンを食べ過ぎてしまうのが難点です💦
年齢も重ねてきて、最近は体重も増加傾向にあるので、食べ過ぎには注意しようと思います。(笑)

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皆様も千葉県香取市にお越しの際は、是非一度足を運んでみて下さい。

次回、ブログを担当させていただく機会がありましたら、私のおススメの本をご紹介したいと思います。

以上、成田工場の尾形でした。ありがとうございました。

# by ishikawa-blog | 2024-03-01 08:45

淀川寛平マラソン

この度、約2年振りにブログを担当させていただきます、関西食料部の筒井です。
宜しくお願い致します。

さて、過去のブログでもご紹介させていただいておりますが(2019年3月19日掲載ブログ)、我々関西食料部は、毎年、「淀川寛平マラソン」に参加しており、昨年も12月16日(土)、17日(日)に開催された「淀川寛平マラソン2023」に参加してきました。

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「淀川寛平マラソン」とはタレントの間寛平さんが発起人となり、「東日本大震災被災地支援」をメインテーマとするチャリティーマラソン大会として、また、吉本興業創業100周年・産経新聞社創刊80周年の記念事業として2013年に誕生しました。

今回の大会もハーフマラソン、駅伝、10km走などの様々な種目が開催され、子供から大人まで幅広い年代の方が参加しており、約1万5,800人もの方々が来場していたようです。ただ走るだけではなく、様々な飲食店のブースがあったり、吉本興業の芸人の方も数多く参加されていたりと、当日は非常に賑わっていました。
大会当日は雨予報でしたので、天気が心配されていました(毎年悪い予報が出ている気がします…)が、大きく崩れることはなく、走りやすいコンディションの中、我々は駅伝の部に参加し、1人当たり4km、5人で合計20kmを走りました。
今回は初めて走るメンバーも加わり、万全の人員で臨みましたが、私が大きく足を引っ張ってしまったため、目標を下回る結果になってしまいました…(情けないタイムでしたのでタイムは割愛します)

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(全員での写真を撮り忘れていました…載っていない2人はごめんなさい)

結果は奮いませんでしたが、会社のメンバーと一緒に走ったことに達成感を感じました。また、社員や社員の家族も大勢応援に駆け付けてくれていましたので、とても有意義な時間を過ごすことができたと思います。このようなイベントに会社のメンバーで参加することで親睦を深め、よりよい仕事へと繋げることができるように感じました。

是非来年もリベンジの意味も込めて、そして足を引っ張らないように参加したいと思います。

# by ishikawa-blog | 2024-02-22 08:45